小ネタ日記(1)。

昨日だったか、居間のコタツでテレビを見ていたら、「このサインの主を捜せ!」というような企画をやっていた。色紙に書かれている、日付もある、「to ○○○」のような宛名もある、ということで、間違いなくユーメージンが書いたと思われるサインなのだが、悲しいかなサインのさだめ、「読めない」んである。


そこで番組レポーターは、芸能人が多数サインを置いてきたりしている飲食店を行脚して問題のブツと照合する、などドタバタするのだが、それはさておき、途中の店にひときわ「読める」サインが置いてあった。


「志(大きな丸の中に「志」の文字が据えられている)」


それを見て、(「志」という文字で思い出す言葉群がひとつしかない、とは)「認めたくないものだな…自分自身の、愛するゆえの過ちと云うものを」と赤い彗星ばりにニヤニヤ妄想していたら、対面にいた父が即答で


「きしだん!」


と言い放った。


父よ、貴方は娘の「何か」をご存じですか…。


※ ちなみにその「マル志」は、松ちゃんこと松本人志のサインであった。あと、探していた方のサインの主は「稲垣潤一」。仕込みじゃなくわからなかったのね…。