涙BOYの誘惑。

自分が潔癖か潔癖でないかというと、必ずしもYESとは言い難いのだけれど、例えば本などを買うときにはかなり微に入り細に入り折れやらシワやら結束の跡などを確認しないと気が済まない(雑誌の場合は特に)。いわゆるアレ、「ちっちぇー!」ってヤツです。しかし、そう言われようと何と言われようと、本は、購入時においては美しいに越したことはないので、今日も店頭でひとしきり品定め。いや、かかか買う気はなかったんだけど、SNOOPYのバンソコ貼った少年に誘われてしまったんだよ〜。気が付いたらお財布がひとりでに口を開けてしまったんだよ〜!
しかし、今回も例によって念入りにチェックしたにもかかわらず、購入したその1冊の表紙には、なんというかなぁ、コートしているPPにうっすらヘアラインが縦に一直線。くーっ、目が違うところで釘付けにされていたせいか、せいなのか! まあ、陽の光がなければ気づかない(わけでもない)程度だから諦めたっていいけどさ、瞬間「おんどりゃー交換持ってったろか」と思うほど熱くなってしまった。
だってその本ってば『EYESCREAM』、團長が表紙なんですもの。やっぱり美しく保管しておきたい……(もう1冊買う? いやそれは……)。


しかし、前号の時そうなのだけど、私未だにこの『EYESCREAM』という雑誌、店頭で見かけたことがなかったのだった。音専誌のコーナーじゃないのかなー。通勤途中にある2つの書店、職場と自宅、それぞれの最寄り駅にある書店と、計4店舗回って見るも結局見つからず。ゆえに、今日も半ば諦めながら雑誌のコーナーを流してみていたのだけれど、実際「ない」となるとやっぱり確かめたくなる。なるなる。で、足を伸ばしていつもは使わない本屋へ……あ、居た!(そして冒頭へ戻る)

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どうもなあ、昨日は昨日で「タイガー&ドラゴン」特集につられて『H』も買ってしまったし、本屋にお金落としすぎのきらいあり。しかし、読んでみると宮藤官九郎のインタビューの中に、そこはかとなくキャッツアイ7話のことが出てきたりして、期待していなかったところへ急にそんな話題だったものだから、また余計にテンションが上がったりもしたのだった(要するに買って満足しております)。相変わらず燃費が良くて恥ずかしいけれども。
さて、土曜日あたりはいよいよ『真夜中の弥次さん喜多さん』、見に行こうかな。