緊張感。

酷暑でした。そんななか稽古に行って、すっかりくたくたになった帰り道、「やっぱり」と思い直して横浜方面に進路を取る私。先月のライブ付近で小耳に挟んだ情報を頼りに、伊勢佐木町のライブハウスへ、足を運びました。


正直、ひとりで行くのではなかった……!(笑)
ステージは19時半からという噂だったので、19時過ぎにチラッとお店を見に行ったら誰もいない。この時点でかなーり「帰ろうかな」と思ったのだけど、せっかくここまで来たんだしねえ。ここで帰ったら、「次回」のために立ち上がるチカラはだいぶ失われそうだしねぇ。んだもんで、19時半をしっかり過ぎてから再び挑戦。ここで音がしてなかったらもう帰る。帰るもんね!


しかしながら、今度は大丈夫でした。ライブこそ始まっていなかったけれど、ちらりほらりお客さんも入っていて、何よりお店の人に「いらっしゃいませー」と案内されてしまった。仕方ない、腹をくくろう。


結局20時から始まったステージは想像通りの楽しさで、「好きにならないわけがない」感じだったのだけど、残念ながら一番注目したいところは緊張しすぎて2mmくらいしか見られませんでした。やっぱりひとりで行くもんじゃなかったなー。普段飲まないビールを頼んどいてよかったです。しかし、2mmしか見られなかったけれども、タイコを叩いているひとをこんなにも「カッケー!」と思ったこともまた久々でした。


ところで、なぜか途中の曲で「おしぼり」ならぬ「紙ナプキン」を全員で振り回さねばならなくなったのだけど、あれはその、このバンドの「お約束」なのか、はたまた「最近の風潮、世相」を反映したモノなのかが気にかかる。まあその、真剣勝負をせざるを得ないところに座していたので、もつろん一緒に振り回してきたけどね!


また見に行きたいけれど、その時はぜひ、友達たくさんで。その方が純粋に楽しめていいよね。