ほらまたトラップが

  • 今週末からいよいよ「So you think you can dance」のシーズン3がスタート。本国では6月くらいから始まってたんだよね。シーズン2を再放送(再々放送?)で見てズボッとハマッてしまったのですが、うっかり巨大掲示板にリサーチに行ったら現地情報が飛び交いネタバレが凄そうだったので封印しました。でもベンジーの妹が出てるらしい、ってのは掴んでしまった……(しょんぼり)。
  • その(↑)録画予約をしようと思ってCSにチャンネルを合わせたところで思わぬトラップが。や、山崎まさよしが『M』を歌ってる!? これいつの話? なんの冗談? ……と思ってまたまたリサーチの旅に出ると、なんと今月カバーアルバムを出していた*1ようです。し…新録なんですかね。どうしてこの曲なんですかね。意識してるんですかね。その前に都市伝説はみんな本当なんですかね。わたしは山崎まさよしを殆ど聴かないのですが、存在としては気になっています------って、Babyなんかちょっと突っかかり口調ですが今、その、純粋に驚いているだけです。そうなんだ……。PVがある(?)ってことは、シングル切るのでしょうか。この1曲だけは聴いてもいいかも。罠だ。
  • ところで、日中ちっとも仕事に身が入らないので、今日は早々に切り上げて渋谷タワレコへ『Me-imi Premium Edition』*2フラゲに。ポスターに釣られてインストのときに予約しちゃったんだけれども、氣志團ちゃんのでさえ飾れていないわたしがこの上どうしようと(笑)でもまあ、記念に。
  • 帰宅して(DISC1とか全部押さえてあるわけですが)とりあえずiTunesへ突っ込む。ギャッ。未だかつてCDDBがこんなに取り乱してるのを見たことがありません。愛情ないのか、レコード会社は(直して送信しちゃったけど)。曲名がだいぶその、間違ってました。あは。
  • それにしてもまたなんと「かなしい」*3ジャケットだろうか。画面のサムネイルで見ているときから気になっていたのだけれど、ちょっとこれ狡い……いや、それは言葉が違うな。なんだろう、とにかく、やりきれないような愛(かな)しさがビシビシきて痛い。わたし自身の心境として、犬やら猫やらにことさらの感情を抱いてしまうのは仕方のないことなのだけれど、それにしたってこれは……。みんな岡村ちゃんのこと大好きなんだと思うんだけれど、やっぱり寂しいのかな。妄想ですけどね(笑)
  • 自由であることの不自由さ、そこから生まれる孤独と悲しみ。別にみんな持っている感情だと思うのだけど、お互いには救い合えないという現実。そんなことをメモりながら(何で? どこで?(笑))、「うおーオレ最近自分の才能について遂に気づいた!」とか思っているわけですが、残念ながらそれを発揮できるのはいつのことやら。なかなか、自分の中身と中身と外見(そとみ)が合致しません。「助けることで助かりたい」というのは危険な思想だと思うけれど、「助けることが助かることに繋がっている」という感覚は確実にある気がする。「いつになれば 強くなれるのだろう♪」、まさに。
  • スペシャが何となく流れている深夜。洋でも邦でも、世の中カックイーバンドいっぱいあるなあ。みんなスゲーなあ。そして「音楽を作る人」と「その音楽を愛する人」の関係性について思いを馳せる。いたずらに年月を経た今思うのは、やっぱり受け手としては、その創造(プロダクト)のみによって、聴く者を黙らせて欲しい、ひれ伏させて欲しい……というところだろうか。言い換えるとリスペクト?(軽!) いやさ、楽しいし、大好きなんだけど頭が上がらない、っていうのがね、翼を持たない側の醍醐味なんじゃないかと思うわけです。恥ずかしいな。
  • ついでだから書いてみるけど、「声」の力の恐ろしさ。森進一さんの息子くんがボーカルを取っているバンドは、どうも必ず耳にひっかっかるという法則を発見しています。おとーさんの音楽は残念ながらめったに琴線には触れてきませんが、この、明らかに親譲りである男の子の声はなかなか凄いね。「声」。それがいつでもわたしを支配している。だって天賦なんだもの。逆らえるわけがない。

 

*1:10月31日発売でした

*2:岡村ちゃんの新譜です

*3:かなし・い【悲しい/▽哀しい/▽愛しい】出典:大辞林