オチはあったじゃないか。

そうしてみると、いま巷でみんなが心配している氣志團ちゃん活動休止危惧の動きも分からないでもない。記念碑的なGIGがあって活動を封印、なんて名うてのバンドにはよく有る話のような気もするし、実際「危機」を感じるだけの仕込みもあったんだろう。
しかし、残念ながら私は「最終章」が氣志團現象第一楽章だったものだから、今いちピンときていないのだな。それに東京ドームを見る限り、心配している人たちはあの言葉を忘れちゃったん de sky? とも思うわけだ。


「次は6人で来るわ!」


じゃ、来るんだろう(笑)。来て欲しいし、きっと来る、と思っている。
それが新入りゆえの超楽観視であれ、私はあの言葉が大なり小なりメンバーの総意、いや團長のホンネである、と思っている。まあ、今後の落とし前の付け方が、ますます持って楽しみになったということか。それにしても、アクシデントとはいえ、メンバーが病欠しているライブの映像を発売してしまう、ということろがまた素晴らしいじゃないか。それが例え大人の事情ってやつにしてもね。

ちぇ。私なんか「グギゴ」も笑えないんだぞ。知らないんだぞ、見てないんだぞ。
だから、氣志團ちゃんにはまだまだ生きて、夢を見させて欲しいと思うのだ。
「夜空」をお月様に返すのは、まだ早い。


※こんな私ですが、10年以上ぶりに恋心で音楽誌を買ってしまいました。GIGS。うへ〜っ。