忍耐? やっぱ「根性」なんじゃねーの?

実際のところ、自分は今結構な逆境にいるはずなのだ。
ふと手が止まり「そのこと」に考えをやつしてしまうと、胃がきゅうきゅう言うほど縮み上がって、居ても立ってもいられなくなる。実際今日も、何度涙と胃液がこみ上げてきたかわからない。
しかし、ひるんでいるわけにはいかない。「恥」とは、本人が目を伏せたときから成立する、そう思おうじゃねーの。つまり自分が「恥ずかしい」と思って背中を丸めたら、その瞬間こそから、周囲は「やっぱりそうなん?」という目で見始めるのだ。だったら、まんまと手管に乗ってうつむいている場合じゃない。多少無理目でも、顎を上げて歯を食いしばらねば。何も全員が敵になるわけじゃない。だいたいまだ誰もそんなこと言ってない。ただ、その全員を敵に回すかどうかは、ここ一番の自分の姿勢にかかっているのも事実だろう。だから、今は爪楊枝を支柱にしてでも目をかっ開いて、背筋を伸ばしておかねばならないのだ。負けてたまるか。


怒りの無い人生なんてつまらないと思うけど、できれば怒りは隠し持って生きていきたい。今回の件では、瞬間最大風速的にはいっちょブチ切れてみるかと思ったりもしたけれど、それでは多分思うツボなのだ。周囲は心配してくれているし、優しい言葉も(言葉だけでも)貰っている。そうだ、やっぱり今闘うべきは相手じゃないのだ。
だからあなたも、怒りは隠し持って生きた方が、きっと今より安らかになると思うよ。伝える術はないけれどね。


繰り返すけど、これで相手が別の人間だったら、それも凄いよ。犯罪だもの。



# 本日の1曲:「潮騒の子守唄」
# ステータス: 何だってこんなに慰められてるんでしょう…。VIVA氣志團