純粋に期待する。

登録していながらろくすっぽ見てもいないとあるソーシャルネットワークに久々にログインしたら「劇場版デビルマンを見てしまった」というコミュを発見し、「入るべきだったろうか…」としばし逡巡した私。別に特撮や漫画・アニメ関係がことさらに好き、というわけではないのですが、子どもの頃はそういうものにも普通に親しんでいたので、未だに抵抗値はそんなに高くないわけです。作品が良くできていれば手を叩いて見る。喜んで見る。周辺に期待もする。それでね、ついね、見ちゃったんだよね。デビルマン。「もしかしたら」と思ってさ。


まあその感想がどうだったか、っていうのはネット上に激しく流布しているのと大差ないと思うので割愛しますが、そんな私がこの春もしかして一番期待しているかもしれない映画は、ズバリ「鉄人28号」です。もう終了してしまったけど、アニメも良かったしな。
「鉄人」は、区分けとしては「子ども向け映画」ということになるのかもしれないけれど、作っている大人たちは間違いなく恋慕の情を注いでいるはずなので、その偏愛ぶりを見るだけでも多分楽しめると思います。つまり、あの「実写・正太郎くん」と「鉄人」を見るだけでも価値がある、と思うのだ。そのうえ、もしかしたら本当に号泣できるかもしれないんだよね。少なくともテレビでの告知を見る限りでは、涙腺がも刺激されそうな予感。期待度高しです。
でももし裏切られたら、それは「所詮子ども向けだから」ってことで片づけるんだ。大人ですからね、ずるく生きるぜ。