どちらかといえば健康だけど。

年に一度、主に年末に風邪を引きやすい以外は大抵元気に過ごしている私だけど、2002年の春はそれこそ「どん底」の健康状態だったと思う。
あばらから背中にかけて発症した帯状疱疹で「一生で一番の痛み」を知ったのも2002年だし、スギ花粉への耐性が臨界点を超えたのも2002年。その前、インフルエンザにもしたたかやられて「熱が下がらないなら、もう楽にさせてくれ」と思ったのも2002年を迎える年の瀬だった。まさに弱り目に祟り目。とことん虚弱体質。
とにかく、あの年ほど「めんえきりょく」というもののチカラを思い知らされたことはなかったので、その後は健全な生活を……と心がけたのだけど、正直、一度外敵に付け入られた身体は、もう元には戻らないのだなぁというのが悲しい実感です。いやホント、花粉が目にしみる。


去年は花粉の飛散量そのものが少なかったばかりに「なーんだ、ひょっとして私花粉克服したんじゃん?」くらいに思っていたけれど、そして今年も、昨日までは「多い多いっていうけど、そんなに言うくらい?」なんて思っていたけれど、今日という今日はシャレにならなかった。ううううう、目がイテー。


花粉症歴30年を誇るウチの母は、今年レーザーで手術を受けたけど、来年は私も考えるかな。でも1シーズンしか効かないんじゃ薬で止めても同じじゃん、と思うんだけど。いや、鼻より目だ。とにかくこの眼球を出して一度丸洗いするしかない。イテテテテ。