外堀から。

ぼわ〜ん。ここ何年か頑張ってきた荷物を今日でひとつ下ろします。いやーオレ頑張った!(とは言い切れない……)
何にしても「情熱」というものは、最初から最後まで同じ高さの炎を維持できるようなものではないのだ。初めの火柱が高ければ高いほど、失速も早い。あとはくすぶる火種を騙しながら「細く長く」生き長らえさせるか、正直に「太く短く」燃やし尽くすかをせいぜい選ぶだけ。そう考えると、あたかも高い熱を持ち続けているように振る舞ってきたワタシは、誠意のない人間でした。や、それを自覚したからこそ(ようやく)自ら階段を下りた……つもりなので、その意味では一寸のオレにも五分の誠意(いや、五厘がいいとこ)。とにかくもう、これ以上嘘は吐けねぇ。だって疲れちゃったんだよのサ。


ところで。はてなを利用していると「アンテナ」という便利な機能が使えまして、そのおかげで、自分だけではとても網羅できなかったような氣志團ちゃん情報に触れることができております。「SMAP×SMAP」しかり、「食わず嫌い王」しかり。うにゃ〜嬉しい〜。んでもってオフィシャルHPも「特設Blog」の場所で仕切直しになったんだね。それも、アンテナ経由で知りました。げに素晴らしきはアンテナ……否、素晴らしきはKISSES BRAVO! なので、その素晴らしさに免じて「……氣志團ちゃんは、新しいアー写は撮らないのかしら?(〜Newオフィシャルのメイン画像に寄せて〜)」なんて疑問は持たないことにします。そうだよ、遅ればせながら聴いたTOKYO FM(@スペイン坂)のエアチェックでも「アレは卒業するようなモノじゃないですから〜〜」って言ってたしな! 決してそのえーと、ま、いっか(笑)。きっといろいろ考えているに違いない。
それにしても、團長(氣志團? いや、團長だなぁ)の、「外堀からメジャー」になろうとでもしているかのような動きがいっそ潔い。そりゃそうだよね、怒濤のキャンペーンスケジュールだって、黙っててあんなに埋めてもらえることがありますかい! 要するに、並みの決意じゃないってことだと解釈しよう。既成事実、いいじゃないですか! 世の中は、テレビにラジオに雑誌にと、とにかく「いっぱい出てる人」が「売れてる人」ですからね! ……なーんて、その実、そういう團長(氣志團? いや、團長か……)を見ていると、ツバメかなにかの親鳥が、巣で待つひなのために艱難辛苦して餌を取ってきてあげている様を、どういうわけか思い出したりもするのです。例えば、道中自分より大きな鳥とか、もう鳥ですらない大動物やら魑魅魍魎と渡り合って血みどろにさせられても、笑顔で「ただいま〜〜」と帰ってくる親鳥(團長)。時々巣穴から落っこちそうになって(落ちたのか、1人くらいは)いるのを、垂直降下、身体を張って受けとめる親鳥(團長)。育てても育てても、親の心を知ってもらえない親鳥(團長)……というのは、例によって妄想ターボ上のストーリーなわけですが、そんな(?)氣志團ちゃんの動きをチラとでも垣間見られるBlogが温存されたのは嬉しいことだなー。


それにしても、そろそろ油断してるともんのすごく驚かされそう。そして「心の準備」なんてのはいつ何時でも不可能なので、「驚かされそう」なんて思ってるくせに、「その時」には腰を抜かして驚いちゃうんだろうな。例えば「501」のキャンペーンにサラッと混じってくれちゃったりとか……こちらは全然オッケーなんですけどなー(笑)