足りないものなら情熱しかない。

パーマをかけたのは先月だけど、空気が湿気ってきたのと伸びて重みが出てきたのと、さらに前髪の長さが臨界点を超えたという三重苦で、今日は1日、仕事する気もそぞろになるほどだった。お昼に予約の電話をかけて、定時に席を立って、いつもの担当さんのところへ滑り込む。開口一番のセリフは「助けて〜〜〜!!!」だ。


ボリュームが出てしまった髪を全体的に梳いて、ウェーブを復活させる。前髪はパツンと短めに揃えてもらって視界を確保。うーん、これで明日は少しは集中力が戻るでしょう。しかも、今日美容院に是が非でも行きたかったのは、単に髪を切るだけが理由ではなかったようだ。もうこの6年かたお世話になっている担当さんとの、他愛もない会話。そこにいろんなヒントが隠れていた。自分がここ数日考えていることと、テーマがすごくリンクしている。何気なく出てくる話なんだけど、そうそう、そうなんだよねー、って何でそんな話題が出てくるの? という感じ。だけど有り難い。おかげさまで、また少し考えがクリアになりました。


手紙を書かなくては。ちょっと億劫になる相手に対してなのだけど、今日のこの、ちょっとしたヒントがこめかみ辺りに満ちている感触があるうちに文章にしてしまおう。きっとサッとまとまる。間違いない。