一瞬の夜。

昨日の分の仕事をちょっと取り戻して、「今頃もう客電が落ちたかな」なんて考えたりして、ちょうど24時間前はもう笑ったり歌ったり踊ったり飛んだり跳ねたり、それこそ笑い放題歌い放題踊り放題の飛び放題跳ね放題の時間を過ごしたんだった、などと思いながら、今日の夕暮れ時から夜までの時間を過ごした。

つい今し方まで、思いつくままに長い長い長いテキストを書いていたのだけど、そうして反芻すればするほど、気持ちからも実体からも離れてしまうような気がして、どうしたらいいかな、もう何か書いたりするのも邪道じゃないかな、なんてことまで考えたりした。いや、本当はあの同じ時間を過ごした人と一緒に、あれはどうだった、これはああだった、と飽かず下らない会話を続けたいと思うのだけど、また、そういう会話に耳を傾けていたいとも思うのだけど、悲しいかな私も業が深いので、やはり自分も何かしら物さずにはいられない。いつだってそうだ。自分の中の深くて不覚な部分を真っ直ぐに射抜かれて、こりゃ一本取られたなぁと頭を掻いているつもりが、その頭へ伸ばした指先でしっかりキーボードを叩いている。そんなことしてる場合じゃねぇだろ、表出ろゴルァ、とＤＪオズマに怒られたって、なかなかやめられるものじゃない。

GIGはとにかく楽しかった！　そうだなぁ、ひと言でいうなら「ロワイヤル」。いやきっと違うと思うけど。でもまあこういうのはキブンだから（？）。でもって、セットリストではまさか聴けると思わなかった曲が飛び出し、え、聴かせてもらっちゃっていいの、という曲で満たされ、ホント言うとやっぱり聴きたかったな、という曲は心で歌い、あとは絶対に見られない景色を目の当たりにして心の底からうっとりしたり、羨ましくなったり、悔しくなったり……全くダンスも感情も忙しい、そーりゃもうめまぐるしいGIGでした。冗談抜き、ホッカイドーくらいぷらっと行ってみようかなという感じです。というのはツアー再参戦てのが、幕張以外ちょっともう無理そうだからなんですけども。あと、この夏のバヤイ「ツアー以外」の氣志團ちゃんもちと見たい、てのもあるかな。まあまだ保留ですけれども。鋭意考えます。マジで！？