期待と焦燥。

  • 夜の空気はすっかり冬になった。歩き慣れた道を小走りに過ぎていくと、今年もイルミネーションの準備がぬかりなく進んでいるのが分かる。だって広場にはもうクリスマスツリーのためのもみの木だって立ち上がってしまったのだもの。光りを放つ動物たちのための舞台も、今年はより一層数が増えているのじゃないかな。
  • 今年の点灯式は5日とのこと。もうじきだ。そしてこの灯りがともると、本当に年末が近づいてきたのだなと思う。もしかするとこの街では、年の半分は電飾が瞬いているのじゃないかと思うこともあるくらい見慣れた景色といえばそうなのだけど、今年はそれを特別綺麗に思う日があるんだろうな。そう、あと約1ヶ月で「127」です。
  • そうして最後の仕上げの稽古を終えた帰り道、時間を潰すために本屋に立ち寄ると、なにやら学ランでビシッと決めた人たちが表紙の雑誌を発見。ををを『What's in?』か〜、ってキャッチアップ遅すぎかしら……。チラチラ立ち読みで済ませようか、明日改めて買いに出ようか迷ったけれど、ちょうど財布の中で小銭がうるさかったのでそのままレジへ。なんか写真集出るって広告が。それも127に発売ですって!? うひょ〜当日はお小遣いがいっぱい必要じゃんか(笑) 
  • 楽しみな気持ちと焦る気持ちでもうごちゃごちゃ。でもやっぱり楽しみな方が勝っている(はず)。あとは運を天に任せて行くしかないかな。頑張ります。頑張りましょう。楽しんで行こう! それしかない。