楽器の話をしているのを聞くのが好き。

2月は逃げていってしまい、たった2日しか日記をUPできなかった。OMG! でもまあ、生活のペースがすっかり変わってしまったので、(今のところは)これも致し方なし。
それに、こんな中途半端な日記でも、やっぱり繋がりたい人とは繋がっていたいので、細くとも長く続けたいなぁと改めて思う今日この頃です。3月は物思う季節だし、余計ね。


さて、今日も今日とて稽古。今年もいよいよ準備が始まってしまったのだけれど、今回はこれまでみたいに「ベルが鳴ったら5分で稽古場」というわけにもいかなくなってしまったので、1回1回のレッスンが非常に重い。しかも、今年もまた私の肉体にとっては「あり得ない」動きが多分に含まれることとなり、そりゃもうハードル高いわけだけれども、それでもステップひとつ踏むごとに、確かにその動きに必要な筋肉が作られている……はずなので、とにかく頑張ろうと思う次第。なんてったって、今年はサイズも落ちて、身体軽いはずだしね! まあ、稽古場の中で比べるとまだまだ重量級ではあるのだけれど、昨年比-4kg、体脂肪にして約7%落とした(ていうかそんだけ蓄えてたわけだけども)努力は、無事採寸結果として残りました。まずはホッ。それでもまだ自分のベスト体重からはオーバーしているので、引き続き絞りにかかりたいと思います。うおーっ!


てなわけで、いつもより多め長めに稽古してから自宅に滑り込むとそれはもう氣志團LOCKSの時間。遅めの食事を慌てて済ませ、もう始まっている番組を抱えながら浴槽へドボン。あらら、今週も全員集合ですかい。


番組の大半の部分は聞き逃してしまったのだけど、今日は「松に憧れてベースを習っている」という男の子(?)からの質問に松が答えていた模様。実はその様子もあんまり聞き取れていなかったんだけど、ちょうど湯舟に肩までつかった瞬間に、松の口から「ジャコ・パストリアスのような云々」という言葉が聞こえて思わず吹き出した。エーッ! ジャコパス!? 松って実はフュージョン出身なの?! ゼノン石川和尚がルーツなんじゃないの!?(笑)……って違うか、それはハーモニクスの話をしていたのか(誰かハーモ「ニスク」って言ってなかった? 團長?)。いやいや、でもやっぱり松はバカテクのベーシストが好きなんだろうなぁ。ムム? そうなると「ブラウン管の告白2」の「なるちょ」発言もあながち冗談じゃないのかもね。大体教則ビデオが好き、なんていうのは変態以外の何者でもないしな。あと、この間はこの間で、ユッキが「ピリオドの向こうにボンゾが見えた」などとブログに書いていて、それまた大悶絶だったのだけど(だってまさかユッキのピリオドの向こうにいるのがボンゾだとは……(笑)トミーがジミー・ペーイチ兄さんというのは許容なんだけど←年のせい?)……要するに私は氣志團ちゃんがそういう風にルーツ的なミュージシャンの話だとか、自分の楽器だとかの話をポロッとしているのを見聞きするのがだいぶ好きなのだ。なんだかホントに、昔一緒にスタジオに入ってた男の子たち(ええ、例の東高円寺LACLUBですともさ!)と話しているようなキモチになれるのだよね(もちろんこれも妄想學園)。単に知っている単語がたくさんでてくるから嬉しい、というくらいのレベルとしても、やっぱり楽しいことに間違いはない。


ちなみに、中高生時代の私のピリオドの向こうにいたのも実はボンゾなのでした。や、笑わば笑えというところなんだけれども。でも、あの頃なりに真剣だったんだよなー、楽器については、マジで。だから、やっぱり同じように「永遠にビートが刻めそうな瞬間」というのを味わったこともあるのです。でもって、あまりにもその様子を上手くユッキが書いていたので、ちょっと嬉しくなってしまった、のだよね。そのことには、忘れずに触れておきたかったのだった。ま、相変わらず魂の根っこをキュッと掴まれっぱなし、ということにしておこうかな。ダハハ。