純粋氣志團願望について。

普段ぽちぽち日記を書いていて、それは何故かと尋ねられたら「職場や家庭では決して語り上げることのできない燃ゆる(萌ゆる?)キモチ」をネットを通じてちょっとでも吐露したいだとか共有したいだとか、そういう魂胆をモジモジしながら差し出して答えるのだけれど、改めてそれと同じくらい「誰かが書いた何か」について、読んだり頷いたり返事したりしたいんだなーと思った今日。話題はもちろん、氣志團ちゃんです。
ホント、アンテナとか全然整理してないのだけれど、こっそりガン見してるサイトはいっぱいあるのです。そうしたモノモノを拝見しては、いろいろ刺激されたりなるほどと思ったりして、日々妄想をたくましくしているのですが、本日はU子さんの

今回のツアーで大活躍の星屑さんですけど、活躍すればするほど私の気持ちは冷めていく一方ですよ。本当に。

鳥栖のアンコールでははなわ佐賀県にちなんでみんなで大喜利のような展開になったんですがあれも多分星屑さんのアドリブなんだろうし楽しかったけどなんか鼻につくの。この気持ちどうしたらいいの?

『薔薇と涙』/U子さん(id:dan127u:20060422#p2)


という下りを読んで、なるほど、自分ではあんまり意識してなかった違和感が「鼻につく」という言葉でパーッと形になるのがわかったので(今頃?ってゆわない)、取るものもとりあえず「妄想氣志團學園」に入学です(ツアーの學園とは別物のね)。


私は鳥栖には参戦していないので、件の大喜利がどんな様子だったかは分からないのだけれど、それは多分アレだな、横アリ2日めのラストでGTOCが勝手に(仮にですけど)始めたカメラ目線コーナーが近い感じなんだろうな。


横アリの2日め、『〜Good Luck』に入る前、C先生ことグレートティーチャー鬼塚ちひろ先生が、「カメラこれか? コレだな? オレをアップで抜きなさい」なんつって、花道下手側のカメラにかぶりつきになって決め台詞を吐き、婦女子一同をキャーッと言わせる、という展開があったのだけど、それがきっかけで結局メンバー全員が1人ずつカメラに向かって殺し文句(?)を言う、というお楽しみがあったのだ。


それが面白かったとか面白くなかったというのではなく、その時、本当に素朴に「何でこの人がこんなにコーナー仕切ってんのかなー」と思ったのだよね。團長も「……アナタはホントに小ずるいですねー(※言葉は正確ではありません)」なんつって、いかにも星屑さんのスタンドプレイのようにしていたんだけど、それも含めて、前説としてGTOCが出て来てお客を煽るのも含めて、何で輝矢はこんなに活躍してるんだ? という気持ちがずっとあった。ええもう、沖縄でも徹頭徹尾大活躍でしたもの!


ただ、私の場合は、輝矢を見てる分にはさほど不快感(!)はなくて、どっちか言うと團長への疑問ギモンぎもんの方が先に立つのだな。なーんーでー。何でなんだろう?
そうなのだ。私はどっちかいうと、MCでしんみりしたことゆってる團長だとか、星屑さんを大活躍させ(といて、「アンタは器用でいいよね、高い声も出てサ……」みたいにちょっと僻んでみせ)ている團長のスタンスが、リアルすぎて(!?!)ちょっと気持ち悪いんだよなー。


星屑さん(と私もなぜか呼んでるけど)は、その類いまれな器用さでもって、今回実にご立派にヒールを務めたと思うのだけど、そのヒールに対しての團長がアレというのは、なんか締まらないような気がしてしまう。いいんだよ、星屑さんなんて、男で本当にちゃんとドSのヒトなんてめったに居ないなかで、笑顔で理詰めで声を張れるってだけでかなり尊敬度高いんだから(?)。だけど、要所要所でその器用さに甘えちゃう(お任せしちゃう)團長は、ちょっと寂しいんだよなー。


願わくば、他の要素が一切入らない、ゴリゴリの氣志團を観たい見たいミターイ! 沖縄でルシファーが聴けたのは相当嬉しかったけど、それだけじゃまだ足りない。昔を羨む方ではないけれど、もし時間が巻き戻るなら、アマチュア時代の氣志團ちゃん、やっぱり生で見てみたい気がするんだな。
万博は楽しみだけど、きっとまた盛りだくさんなんだろうなー。その前にまた男闘呼塾SUMMITみたいなものやってくれたらいいけど、あれでさえ、だいぶサービスバージョンだものね。この際、愛想はいらないんだ、ただゴリゴリの氣志團ちゃんを見てみたい、と思う今日この頃なのであります。