会えないひとへ。

M-ONにトミーが出てるよ〜」というメールを貰って、慌ててチャンネルを変えた(そして録画を開始した)のに、私が見始めてから後は、どうやらトミー先生は登場しませんでした。そんなぁ〜!


しかしながら、これは私が悪い。なぜならスカパー!の番組表で、ちゃんとチェックはしてたんだよね。そして「ああー今度予約しておかなくちゃなー」と思っていたのだけれど、そのまま放っておいてしまったのだ。だから自業自得。でもなあ、実はトミーちゃんよりちょっと見たい(失礼!)人が出ていたはずで、それが何より残念。ライブよりなにより、ホント、その人のプレイが見たかったのよねー(ごめんねトミー)。


というその人はベーシスト。今を去ること3ヶ月、9月に三宅伸ちゃんのライブに行ったときに出ていた人なのだけど、なんというかかんというか、格好良かったのだ。や、もちろんその日は剛くんと平野くん(from HBB)も出ていたので、釘付けなのは基本的にその2人だったのだけど、三宅伸治バンドのメンバーとして出場していたその人は、とにかく伊達男だったんだなぁー。
なんだかキャリアもありそうだったので、どんな由来の(?)人なのだろうと思っていたのだけれど、奇しくも「トミーちゃんが単独参加」ということで引っかかってきた阿部義晴音楽祭で繋がったのだよね(というわけで今あちこち見に行ったら、その彼、ホギャー!な人とも共演していた。世間狭い……)。
んーやっぱりちょっと見たかったな。これはDVDを購入しなさい、というお告げなのかしら。でも私、基本的にユニコーン通ってないからお楽しみ度が半分以下なんだよね……と思ったらリピート放送あった!
ということで次回こそ必ず。何だかえらい自己完結だけど。


それにしても、「電撃発表」のあとのブログのコメントなどを、意外としつこく読んでみたりしているのですが(だはは)、私は一体どのあたりのトーンに対して共感(?)しているのかなー。驚いたのは驚いたとして、その先がなかなか展開しない(「おめでとう!」とか「ショック!」とか)ので、あのコメント群のなかで「ああ、そう、それそれ!」というような、膝ポンなものを見つけたいとも思っているのだけれど(無理して見つける必要もないか……)、見れば見るほど、思い出すのはどういうわけか、昨夏とこの夏に奇跡的に出会えた「かのバンド」のことだったりしているのだよね。ステージのこちら側とあちら側で、本当に「奇跡」に近いかたちで実現したあのステージのことをさ。
や、面白い面白い、自分がどういう感情をトレースしているのかを考えるのが面白い。


やっぱり、「残念」的なことを感じているのかな。「惜しい」というべきか。そして、もう二度とそのギャップが起こらないひとたち、というのは、やはり強いよね(あくまで自分のなかでだけだけれども)。そうなるためにはいくつかの方法があって、相手が二度と変わらないか、自分が二度と触れないかすればいいと思うのだけど、この際いまはそのどちらもないだろうな。大好きなものに対する気持ちというのは難しいよなー。