それは、一周まわったうえでの初期衝動。

どうしても馴染まないけど代案も思いつかないこの矛盾。
やっぱりテンションがおかしいときに考えたものは(以下略)


ツアーが近づいてきて、後から詰め込んだ曲がそろそろ飽和。耳から溢れてきちゃいました。全部シャッフルして流しても、ワンコーラス聴いては飛ばし、イントロ聴いては飛ばし。そして残っていくのはいつものあの曲か、日替わりで移ろうフェイバリット。今日はどういうわけだかずっと『ステップUP↑』がヘビロテでした。


昔の曲を聴いていると思い出すことがたくさんあって、この10何年全然取り出してなかったのにすんなり歌えることに驚いたり、音源持ってなかったはずなのに絶対ぜったいこのアレンジ覚えてるの何故だろう、という記憶を辿ったり、ああーこんな風に音楽ひとつで上がったり下がったりできるのやっぱ楽しいな、とかなんとかそういうことを、いま改めて思ってます。


音楽ね。面白いものだなぁ。好きか嫌いかと問われればきっと好きなんだろうけれど、「これしかない」という程には好きではない(はず)。だのに、離れることができない音楽。
箱の中身が見たくて開けてみたのだけれど、わたしにはその中に入るほどの度量がなかった音楽。だのにまたその蓋に手をかけてしまった音楽。
どこへどう転んでいくかはわからないけど、意味のないことなんてないよな、と思いながら、ツアーの幕開きまであと5日です。おっと、その前にプレミアムエディションも出るんだった。にゃ〜ん、目白押しだわさ!