ターンをダブルで決める男。

行ってきました、岡村靖幸@ZeppTokyoその1日目。いやっほーもう横浜がはるか昔のことのような気がする。この間、セットリストを再現したプレイリストばっかり聴いてたから、ちょっと耳が慣れちゃったかな。いや、そんなことはないはず。でもとにかく、この目で、耳で、またあの圧力を確かめなくちゃ!!

  • 会場に着いたのは、開場も済んだ18時半すぎ。整理番号としては中ほどだったと思うけれど、相変わらず「定位置」へ行きたいので素直に後方へ。おお、今日は目の前の身長環境も悪くなさそう。このままだと、まっすぐ正面に岡村ちゃんの姿が捉えられそうな予感。だけどやっぱり、BLITZのあの手狭な感じがだいぶ心地よかったせいか、ここはとても広く感じる。そして空気が暖まりにくい。
  • セットリストは基本変わらず。おおっアレンジが!?と思ったのは、自分がCD版に引っ張られすぎているからであって、ライブはずっとこのままで来ていたはず。しかしZeppはちょっと音が回っちゃうの? 後半気にならなくなってきたけど、なんだかすごいズレを感じる瞬間が少々。こっちのぶっ飛び方が足りないのかしら。
  • 衣装替えが1回減ってる(笑)
  • 今日の弾き語りは「彼氏いるの?」「え! 結婚すんの?」(バーン!)とスネるパターン。面白いよ岡村ちゃん……と、油断していたらその後にもっと凄い衝撃が。
  • 「はっきり もっと 勇敢になって」は、もっと時間が経ってから歌うのかなぁと思っていたけれど、解禁。ワンコーラスだけ披露してくれました。が、急に思いついて歌った的な印象(笑) でも、それがいいんじゃん。気負ってなくて。
  • 3幕の「adventure」からは、普通の照明ワークでした。やっぱり横浜の2日目が凄かったんだ。今回は1回1回受け取るエピソードが凄いなぁ。横浜1日目は定番曲「Out of Blue」が時間切れで欠品。2日めは客電点きっぱなし、そして今日は「はっきり もっと〜」。サプライズ多すぎです。
  • そういえば、1曲目の「どうなっちゃってんだよ」も、いつものラップバージョンでなく、ちょっと「歌って」ました。うひょー!


ともかく、立ってた位置が位置のせいなのか、横浜(の2日目)で感じたような、ジャングルみたいな熱気には少し遠かったけれども、岡村ちゃんのテンションはそうとう良さそうに見えた今夜。なんたってね、2F席を煽るときの顔がね、本当にもう子どもみたいなことになってた。ここしばらくで思い出してからというもの、わたしの中での岡村ちゃんのイメージは、ちょっとこう、伏し目がちの、目を合わせてくれない感じだったのだけど、今日は違った。こんなことなら、その「眼」を拝みに、もうちょっと前に行ってもよかったか(笑)


そうそう、ラストの曲(「Out of Blue」)の前には、なにか小ネタが続いているようだったのですが、今日は即興でなんか歌ってくれました。つーかね、そのギターをね、明日聴かせてやりたいんだよね(笑) そう、明日は種まきです。おかげでちょっと大人っぽくしてなきゃいけないかもしれないんだけど、あのギターを、とにかく聴かせたいんだ。どうか気に入るといいけど、じゃなくて、どうかたくさんたくさん、伝わるといいけど。


岡村ちゃんは、途中のダンスでターンを綺麗に2回転、何度も決めていました。そのときその足下には、ダンサーの持つキラキラ粉が降っていたと思います。すごいね。そんなの、ホントになかなかないと思うんだわよ。