「何か」を持ってる男。

はーーーーーー、帰宅しました。岡村靖幸Zepp東京2daysその2日め。
しかし、「それ一体どんなお仕置きプレイ!?」といわんばかり、頭からおしまいまで2Fで「座って」見てきました。スミマセンスミマセンスミマセン(って、もちろん自分の意志ではあるんだけど)。その代わり、隣に座ったアダマス弾きも、無事ステージをガン見してくれてました。どうよ、かっこいいっしょ。え、昔見たことあんの? それじゃダメじゃん!(バン!) いや、ダメじゃないんですけど……。
とにかく、今日は、今日だけは、普段ここで「丸出し」で書いている劣情を封印して(それは大げさ)、オトナに徹して参りました。いや、そんなことないな。ずっと歌ってました。そして、しまいには腰掛けながらもだんだん楽しくなってきて、なんだかやっぱり頭が真っ白になりました。ダメじゃん!(笑)


ちなみにセットリストその他は変わらず。変わらないけれど、ときどき演出が加わっていて、今日は「カルアミルク」でミラーボールが輝き、「Out of Blue」でまたしても客電が全開に(全開っていうのかな?)。ああーいい景色だな。気持ちいいな。楽しかったなぁーーーーー。


会場の空気は、昨日より確実に熱い感じがしました。横浜の2Fで見たときと殆ど変わらない位置具合にいたのだけれど、眼下の混雑様も同じで、昨日より遙かに人口密度が高かった気がします。
岡村ちゃんの様子はどうだったか? 距離感が昨日より横浜よりもう少し遠かったので、もしかしたら読み取れなかったのは自分だけかもしれないけれど、笑顔炸裂なのは昨日の方だったかな。でも、弾き語りも切れ味よく(にこやかに笑いかけてくれるだけでいいから、とか「靖幸ちゃんに〜」とか)、100点満点も貰え(「だいすき」)、自分の中では大満足でした。


   *   *   *


そこにあるのは「何」だったのだろうなぁ。
隣に座った彼女に言った、自分の言葉を反芻する。


「『何か』というのは、持ってなかったら、それを「持つ」ことは不可能に近いかもしれない。でも、持ってさえいれば「増やす」ことができる。そしたら、行けるんじゃないの?」


何か。それが何でできているかわかれば苦労しない。パパやママや友だちに教えてあげられるような、そんな簡単なものじゃないから、みんな必死で探して、研究しているのかもしれない……なんてな。


とりあえず終演後は、ライブの内容を反芻するよりも、この7、8年のお互いの近況や秘密を交換するのに忙しくなってしまったので、詳しくはまた明日以降に思い出すようにしよう。そうしよう。そして次のDATEはいつなんだー!