7階にて。

季節労働がいよいよ明日から本格化する。だけど準備が終わってなーい! というか決まっていることが少なすぎる!!
……といっても、決めてないのは自分自身でもあるので、文句を言ってもどうしようもないわけなんだけれども。そしてなんだか毎年スタートが遅くなっている気がして、またそれが確実に後の自分の首を絞めるというのも重々わかっているのだが……オトナの事情だ、致し方ない。まあ一応ね、ここのところ悪くない感じで内燃機関が馬力を出しているので、そこに期待。始まってもいないものを一体どうやって挽回するか、という話だけれども。以下得意のメモで。例によって推敲しませんが……。

  • Zeppが終わって、余韻に浸る間もなくジャムの仕事2連発。ホント言うと行かなくても大丈夫だった? とは言わずに、困ったときはお互い様。というか近く困る可能性があるのでその時助けてくれ。タノム。しかしその週末の2日間中、また悪い夢にうなされそうになっていた。早くも同じ間違いを犯すのか。犯さないのか。冷や汗をかきながら涼しい顔を続けてみる。
  • Zeppが終わって、じゃなくて、BLITZが終わってから「どうしても」気になってきたので、8月号の『MUSICA』を取り寄せる。「独占告白:再復活の前に話しておきたいこと」。雑誌に書いてあることなんてみんな嘘だぜ! ……ってことはない。4日間のDATEで感じたことが何だったのかを確かめるためにも、やはりぜひこれは読んでおこうと思ったのだった。
  • して、読んだら心臓が痛くなった(略しすぎだって)。
  • そこから「優先順位はどうつけるか」ということに思考が飛ぶわけだけれども、限られた時間と限られた能力のなかでは、「快」を優先しなくてなにを優先するか、という結論に。辛くて苦しいなら手を出さない方がいい。手に入れたいと思うなら、楽しいと思える余裕がないと、自分はおろか全員が不幸になります。
  • ……て、そこまで考えて、もうちょっと追いつめられ始めていた自分を感じた(早!)。後日(というか今日)まだまだそんなことはなかった、ということがわかるのだけど、一度失敗してるからさー。やっぱり成長しておきたいの。ここは。
  • 『MUSICA』のインタビューで心臓痛くなったのはまさにその部分だった。自分が経験したことを何にでも重ね合わせて考えるのは過剰な自意識だとは思うのだけど、笑えなかった。規模はどうあれ密室のような人間関係で仕事をしてると、誰かの逃げ場がなくなるわけです。今でこそ「なんか楽しくなっちゃって」と笑いとばせるタフネスが身に付きつつあるけれど、今もどこかで誰かがその穴に落ちそうになっているかと思うと、戦争がなくならい理由もわかるってもんです。がんばれよ。飛躍したけど。
  • 一見すれば上手くいっているとしか思えないことも、薄氷一枚の不安なスタンスってことはよくある。それを、なんとかしてあげたいと思うんだ。それは、somethingがあるからだと思うんだ。少なくともわたしは、「ある」と信じてるんだけどな。


ところで、カホンという楽器をぜひ始めたい、と今日強く思いました(また突然な)。や、ついこの間もTRで見かけたのだけれど、「……箱?」と思うくらいで、楽器だとは(実は)気づいていなかった。それが今日もまた登場したもんだから


「世の中、ああいう箱が流行ってるの?」


と素朴に聞いてしまったところ、正体を教わったのです。とほほ。でもさ、今さら3点だの5点だののセットの前に座ることはもう難しいけれど、これは……!!!
ううううう打ちたい打楽器。打楽器打楽器打楽器。打楽器!!!! 絶対的に、血が沸騰するのです。これだけは。
うーむ、もしかして、また何か新しい扉が開いたかもしれない。そんな予感がします。買いそう。