余談。

その手の感覚には疎いほう……というより、はっきりまるで鈍感なのだけど、今日という今日は「何か背負ったか?」と思うような具合の悪くなり方をした。激しい肩こりと頭痛、寒気、そして倦怠感。風邪の引き始めといえばそうなんだけど、指先から直に伝わる悪意みたいなものがその付近で澱んで固まって動かなくなったみたい。だりーよ。


仕事もろくに進まず、このままではもうどうしようもないとばかり矢のように飛んで帰ってひたすら眠ったけれど、その感覚は一向に納まらず。往生しました。まあ、最後には空腹による低血糖も頭痛の一因になっていたと思うけれど。


何か遮断する術を持たないといけないな。どうも、「穴が空いていると凝視してしまう」ところがあって、それがふんぷんと腐臭を放っていようと、つい眼を逸らせなくなってしまう。それが肉体的にも影響するだなんて、かつては思いもよらなかったけれど、実際倒れてしまうことはあるんだと思う。かといって、明るい、影の無い場所にばかりにも居続けられないジレンマ。久々に、バランスのとり方ということについて考えるこの頃。
全くの余談です。