あしたはしけん。

昨日はオープンしたての赤坂sacasへ早速とばかり散策に。自分からなんてとても出向かないと思うけれど、連れ出してくれる人がいるというのはありがたいことです。
しかし、先日の風邪は意外に手強く、なんと休日とその前の日の足かけ2日、わたしは布団から動けませんでした。


そんなわけで今週の予定が大きく狂っているのだけれど明日は試験。はじめは仕事がらみで持ってたらいいかな、と思うような有名無実の資格狙いだったのだけど、そのモチベーションさえも今は定価割れしていて、そのうえ風邪で直前準備がままならないときた。これで不合格の大義名分ができたなぁと思わなくもないけれど、正々堂々闘わないのもなんとなく癪ではあるので、今さらながら一夜漬け(結局正々堂々なんかじゃないわけですが…)。
しかし、昨日会った友人は、わたしよりも遙かに激務で、そのうえ艱難辛苦の道を選んでだうえで、お免状を無事手に入れているのだから、なんのこれしき負けている場合じゃないよな。いまさら学士を重ねて取る勇気元気心意気は湧かないかもしれないけれど、明日の試験をもし突破できたら、いつか考えてもいいような気がする。どっちなんだ(笑)


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ところで、先日の「終わり」の写真を全てパスした。
いつもだったら、この出し惜しみの性格が大きく災いして1枚も選べないか、選んだところで渡せないか、とにかくいつもたいそうタイミングを逸するのだけれど、今回は怪我の功名「風邪」が手伝って、選ぶ間もなく何もかもを渡してしまった。なんだかんだ200枚以上切って、気に入ったのはたぶん2か3カットなのだけれど、それでも、それ以外でも、今回は不思議と何度も見返してしまう。提出したうちどれがお眼鏡に適うのか、それともやむなしで採用なのかはわからないけど、何かこう「キタ!」という瞬間があったのだ。ファインダーに奴らが「飛び込んできた」瞬間が。表現としては全然稚拙だけれども、その瞬間が手に入ったことが自分としても嬉しかったし、気に入っている(それも非常に)理由のような気がする。その後の展開を見てみると「ほほーこの辺ですか」と思ったり思わなかったりするけれど、まあ講評は改めて聞きます。そう、彼女はわたしにカメラを持たせた超本人。結局後ろを歩いているということなんだろうかなぁ…。複雑ですが、とりあえず首を洗って深呼吸とその辺りの準備。