本当に必要なことには最短距離で近づける

早起きして出社の前にひとつ寄り道。魔法出すオレンジの紙は何の変哲もないように見えて、わずか30分後には、小さな決心を乗せて大河へと漕ぎ出す笹舟に変化しました。うおーすげー、と思ったことは思ったのだけれど、正直、こうなることは予想できていたような気もする。だからこそ寄り道することにしたんだものね。そして、予定通り聡明で勇気ある女の子に笹舟を託し、約束の地を後に。
久々に神通力出たな、と我ながら感心しました。もしかしたらまだまだ有効かもよ、自分、結構。なんて(笑)。要するに弾かれたらその通りに動くこと---それがコツなのかもしれないかな。ただ問題は、なかなかその「弾かれる」瞬間が訪れないってことなんだけど……。


目下自分にはひとつの決心があって、それはまったく荒唐無稽な、夜風に揺れる風車の影に向かって槍を投げるようなものなのだけど、最近ちょっとずつ感じる「命中率」の変化を思うにつけ、「ひょっとしたらひょっとするかもしれない」気がしてきている。
そのためには、余計なことに力を使っていてはいけないし、余計な力が入ってもいけないし、ただただ自分が飛んでいくべき放物線をできるだけリアルにイメージする必要があるんだな。いや、もっとこう、もっと現実的なというか、実利のあるというか、そういうものをイメージできればいいんでしょうが、なぜかそれではインジケーターが上がらないのである。何て不自由。でも自由。