浪人しても我は行く。


「とりあえずコメント欄閉じた方がいいかもー」


というU子さん(id:dan127u)有り難いお知らせに従って、おそるおそる自分のページに来てみると、あるわあるわスパムコメント。新年のなけなしの決意も木っ端微塵に吹き飛ぶ荒れ果てっぷりに、反省しつつ気持ちも新たにする(せざるを得ない)金曜の夜。
本当は、先々週あたりからじわじわ復帰して、カウントダウンするくらい盛り上がりたかったんだけど・・・今となっては既に虚しい。


ここしばらくは、相変わらず仕事に忙殺されたり、経営危機が迫ったり、慶事があったり弔事があったり、オーケストラを遂に最前列で聴いてみたりiPhoneに手を出したり、恋愛がプチ遠距離化したり原稿につまずいたり、ボスと言えども(ボスだからこそ)ちゃっかりされるのはやっぱ苦手だと思ったり、究極の下克上に出くわして、それが究極過ぎるものだからとりあえず泥船からは逃げ出してみるべ思ったら既に年齢制限を超していたり。でもってどうしようかと思ったら、これまで思いもしなかった「ある計画」が何だか妙にリアルに感じられたりして戸惑ったり。


「みんな幸せがいいな」


と願った年始の思いは変わっておらず、むしろさらに「その先へ」と意識は向かっているのだけれど、果たして自分にそんなことができるだろうか。やっちゃったらどうにかなるんじゃねーのと思う気持ちと、人生はそんな博打じゃいけません、といなす気持ちが今もないまぜ。もうちょっと時間をかければ答えが出るかな。

というより、明日と明後日、かつてわたしを高くて深い場所へ連れ出してくれたあの人(たち)が、もしかしたらこの迷える後頭部をひっぱたいてくれるかもしれない。
いや、そうに違いないような気もする。なーんて。


それにしても何だ、明日ももし映像の仕立てがあるなら、あの6人は甲子園を目指してるんじゃないか、とか、大トラはこのタイムリーなネタでまたいじられたりするんだろうか、とか、久々妄想は尽きないけれど、全身の毛穴開いて、何か受け取ってきたいと思います。押忍。